春の選抜 靜岡代表の試合結果 ~準決勝~
常葉菊川 6-4 熊本工
シンジラレナーイ!!
ダークホースどころか、
大会前は1勝あげるのも無理だと思っていた常葉菊川が、
なんとも想定外な決勝進出。
そしてその相手が同じ東海地区で希望枠の岐阜・大垣日大。
こちらもまったく期待されてなかった筈だ。
靜岡県勢では78年浜松商以来、29年ぶり。
岐阜県勢では59年県岐阜商以来、48年ぶり。
東海勢同士の決勝戦も同じく48年ぶり。
(59年中京商-県岐阜商)
と言う訳で、決勝戦までの両チームのデータを調べてみた。
<常葉学園菊川>
1回戦 2-1 仙台育英(宮城)
2回戦 10-0 今治西(愛媛)
準々決勝 2-1 大阪桐蔭(大阪)
準決勝 6-4 熊本工(熊本)
4試合20得点6失点
■打撃成績■
138打数31安打 打率.225、本塁打0、二塁打10、三塁打2、
三振32、四死球15、盗塁12、長打率.326
■投手成績■
・田中:30回0/3、117打数18被安打(被打率.154)、
奪三振28、与四死球6、失点6、自責点4、防御率1.20
・戸狩:6回、22打数4被安打(被打率.182)、
奪三振7、与四死球0、失点0、自責点0、防御率0.00
合計:36回0/3、139打数22被安打(被打率.158)
奪三振35、与四死球6、失点6、自責点4、防御率1.00
<大垣日大>
1回戦 7-4 北大津(滋賀)
2回戦 4-1 都城泉ヶ丘(宮崎)
準々決勝 9-1 関西(岡山)
準決勝 5-4 帝京(東京)
4試合25得点10失点
■打撃成績■
121打数35安打 打率.289、本塁打0、二塁打7、三塁打1、
三振14、四死球23、盗塁1、長打率.364
■投手成績■
森田:36回、150打数34被安打(被打率.227)
奪三振12、与四死球14、失点10、自責点10、防御率2.50
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
常葉は打率が.225と低く、長打力も大してないのだが、
送りバントを使わない強攻策が功を奏している。
バントのかわりに盗塁でランナーを進められるのも大きいのだろう。
投手力は防御率1.00と安定。
準決勝では田中がやや打ち込まれたが、
戸狩がきっちりロングリリーフを勤めた。
与四死球が少なく、大崩れする気配は少ない。
大垣は常葉よりも打率は格段に良いが、同じく長打力はない。
盗塁も少ないので、キッチリ送りバントを多用するスタイルだろう。
このチームは三振が少ないので、相手は守備機会が多くなり、
結果的に失策する確率も増え、単打でも得点を重ねられる。
投手は森田が4試合を一人で投げ抜いている。
やはり連投の疲れをどれだけ持ち込まないかがカギとなる。
常葉が勝つには機動力を活かし、
少ないチャンスでもコツコツ点を重ねること。
そして、守備を固めて余計なランナーを溜めないこと。
東海地区の秋季大会では田中の完封で勝っているので、
十二分に優勝のチャンスはある。
ここまで来たら優勝しかないだろう。
是非とも優勝旗と共に凱旋して欲しい。
シンジラレナーイ!!
ダークホースどころか、
大会前は1勝あげるのも無理だと思っていた常葉菊川が、
なんとも想定外な決勝進出。
そしてその相手が同じ東海地区で希望枠の岐阜・大垣日大。
こちらもまったく期待されてなかった筈だ。
靜岡県勢では78年浜松商以来、29年ぶり。
岐阜県勢では59年県岐阜商以来、48年ぶり。
東海勢同士の決勝戦も同じく48年ぶり。
(59年中京商-県岐阜商)
と言う訳で、決勝戦までの両チームのデータを調べてみた。
<常葉学園菊川>
1回戦 2-1 仙台育英(宮城)
2回戦 10-0 今治西(愛媛)
準々決勝 2-1 大阪桐蔭(大阪)
準決勝 6-4 熊本工(熊本)
4試合20得点6失点
■打撃成績■
138打数31安打 打率.225、本塁打0、二塁打10、三塁打2、
三振32、四死球15、盗塁12、長打率.326
■投手成績■
・田中:30回0/3、117打数18被安打(被打率.154)、
奪三振28、与四死球6、失点6、自責点4、防御率1.20
・戸狩:6回、22打数4被安打(被打率.182)、
奪三振7、与四死球0、失点0、自責点0、防御率0.00
合計:36回0/3、139打数22被安打(被打率.158)
奪三振35、与四死球6、失点6、自責点4、防御率1.00
<大垣日大>
1回戦 7-4 北大津(滋賀)
2回戦 4-1 都城泉ヶ丘(宮崎)
準々決勝 9-1 関西(岡山)
準決勝 5-4 帝京(東京)
4試合25得点10失点
■打撃成績■
121打数35安打 打率.289、本塁打0、二塁打7、三塁打1、
三振14、四死球23、盗塁1、長打率.364
■投手成績■
森田:36回、150打数34被安打(被打率.227)
奪三振12、与四死球14、失点10、自責点10、防御率2.50
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常葉は打率が.225と低く、長打力も大してないのだが、
送りバントを使わない強攻策が功を奏している。
バントのかわりに盗塁でランナーを進められるのも大きいのだろう。
投手力は防御率1.00と安定。
準決勝では田中がやや打ち込まれたが、
戸狩がきっちりロングリリーフを勤めた。
与四死球が少なく、大崩れする気配は少ない。
大垣は常葉よりも打率は格段に良いが、同じく長打力はない。
盗塁も少ないので、キッチリ送りバントを多用するスタイルだろう。
このチームは三振が少ないので、相手は守備機会が多くなり、
結果的に失策する確率も増え、単打でも得点を重ねられる。
投手は森田が4試合を一人で投げ抜いている。
やはり連投の疲れをどれだけ持ち込まないかがカギとなる。
常葉が勝つには機動力を活かし、
少ないチャンスでもコツコツ点を重ねること。
そして、守備を固めて余計なランナーを溜めないこと。
東海地区の秋季大会では田中の完封で勝っているので、
十二分に優勝のチャンスはある。
ここまで来たら優勝しかないだろう。
是非とも優勝旗と共に凱旋して欲しい。
by whirlwind0164
| 2007-04-02 21:17
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