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20,November

サッカーdeしりとり vol.40

久保山由清の「よ」より

読売クラブ



読売日本サッカークラブ

1969年、日本初のプロサッカークラブを目指し、読売サッカークラブとして創設。
東京都リーグ、関東リーグを経て、1972年の第1回日本リーグ2部に参加。
日系ブラジル人のジョージ与那城を擁し、
当時ロングボール多様のイングランドスタイルが主流だった日本サッカー界に、
ショートパスを繋げるブラジルスタイルをいち早く持ち込んだ。
その個性的なサッカーは、日本サッカー界の異端児と呼ばれた。

72年から76年まで、2部リーグ6年間で優勝1回、2位2回の好成績を残すが、
入れ替え戦での敗戦が続き、中々1部昇格が出来なかった。
しかし、77年にラモスを獲得して2度目の2部優勝を果たすと、
翌年の78年に1部昇格が決まった。

1部昇格2年目の79年にJSLカップに優勝し、早くも初タイトルを獲得。
そして83年、ラモスが得点王、与那城ジョージがアシスト王を取る活躍で、
リーグ戦初優勝を遂げた。
84年にはリーグと天皇杯の2冠を達成し、名実ともに№1チームとなった。
日本リーグ末期となった80年代後半からは、
日産自動車と常にタイトルを争い、低迷する日本サッカー界を必死に盛り上げた。
90年には15歳で単身ブラジルに渡っていた三浦知良を獲得し話題をさらった。

また、高校サッカーが中心だった当時から下部組織の育成にも力を入れており、
ユースやジュニアユースチームは無敵の強さだった。
さらには女子サッカーにも注目し、読売ベレーザは常に女子サッカーをリードする存在だった。

1993年から始まったJリーグには、ヴェルディ川崎の愛称で初年度から参加。
都並敏史、ラモス瑠偉、三浦知良、武田修宏、北澤豪、柱谷哲二らの
当時の日本代表選手をずらりと擁し、
リーグ2連覇、ナビスコカップ3連覇と強さを見せ付けた。

2001年からの東京移転を機に、チーム名を東京ヴェルディ1969に変更し現在に至る。

<Jリーグ以前の記録>

日本リーグ2部優勝2回
日本リーグ1部優勝5回、リーグカップ優勝3回、天皇杯優勝3回

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JSL時代は読売クラブのファンでした。
特に武田修宏のアクロバティックなゴールには憧れたもんです。
サッカー少年だった自分には、魅力が一杯詰まったチームでした。
が、エスパルスが誕生してからは嫌いなチーム№1に。
人の気持ちって簡単に変わるもんなんですよ・・・。



by whirlwind0164 | 2005-04-17 22:21 | サッカー de しりとり

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