サッカーdeしりとり vol.26
西部洋平の「い」より
イアン・ラッシュ
イアン・ジェームス・ラッシュ(Ian James Rush)
1961年10月20日生まれ 国籍:ウェールズ
身長:183㎝ ポジション:FW
1977-80 チェスター(イングランド)
1980-87 リヴァプール(イングランド)
1987-88 ユヴェントス(イタリア)
1988-96 リヴァプール(イングランド)
1996-97 リーズ・ユナイテッド(イングランド)
1997-98 ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド)
1998-99 レクスハム (ウェールズ)
1999-00 シドニー・オリンピック(オーストラリア)
ウェールズ代表
名は体を現す。
今もなおウェールズ史上最高のストライカーとして称えられる
ラッシュのサッカー人生は、まさにゴール・ラッシュだった。
18歳にして大金を積まれてリヴァプールへ引き抜かれる。
子供の頃からその才能が注目されていたラッシュは、
この名門チームでも臆する事無くゴールを積み重ねてゆく。
83/84シーズンには、32ゴールを上げて得点王を獲得。
同時に欧州最多得点者に贈られる、ゴールデンブーツ賞も受賞。
彼の活躍もあり、リヴァプールは国内のリーグ、カップ戦を次々と制覇する。
84年にはUEFAチャンピオンズ・カップ(現CL)を制し、トヨタカップで来日している。
ヨーロッパ中に評価を高めたラッシュは、87年にユヴェントスへ移籍。
よりにもよって「ヘイゼルの悲劇」の因縁の相手だった。
勿論期待されたのはその得点力だったが、
29試合で7得点に終わり、1年でイタリアでの生活を終えてしまう。
リヴァプールへ戻った彼は、水を得た魚のようにゴールを量産し、
再びリヴァプールに多くのタイトルをもたらした。
クラブレベルでは数々の栄光を手に入れたラッシュであるが、
代表ではイングランド、スコットランド、アイルランドの隣国がW杯やユーロに出場する中で、
総合力に劣るウェールズ代表では、大きな国際大会についぞ参加する事が出来なかった。
同時代にヒューズ、スピード、ソーンダース、そして若いギッグスという
多彩なタレントが攻撃陣には存在したが、
逆に守備陣はGKサウスオールに頼るところが多く、
結果、厳しい欧州予選を勝ち抜けなかった。
それでもラッシュは代表通算28得点と同国最多記録を作っており、
自分の役割はきちんと果たしている。
ラッシュが得意とするスタイルは、
鋭い得点感覚とスピードから生み出されるワンタッチゴール。
しかし、典型的なワンタッチゴーラーではなく、広いレンジからのシュートも得意としていた。
何よりもゴールに対する執着心が、並みの選手に比べて抜きん出ていた。
そんな彼が得点王に輝いたのが1度だけというのは意外である。
<主な獲得タイトル&実績>
イングランドリーグ優勝5回、FAカップ3回、リーグカップ3回、
UEFAチャンピオンズ・カップ1回
イングランドリーグ通算:469試合233得点、得点王1回
FAカップ通算:42得点、リーグカップ通算:49得点
ウェールズ代表通算:78試合28得点
イアン・ラッシュ
イアン・ジェームス・ラッシュ(Ian James Rush)
1961年10月20日生まれ 国籍:ウェールズ
身長:183㎝ ポジション:FW
1977-80 チェスター(イングランド)
1980-87 リヴァプール(イングランド)
1987-88 ユヴェントス(イタリア)
1988-96 リヴァプール(イングランド)
1996-97 リーズ・ユナイテッド(イングランド)
1997-98 ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド)
1998-99 レクスハム (ウェールズ)
1999-00 シドニー・オリンピック(オーストラリア)
ウェールズ代表
名は体を現す。
今もなおウェールズ史上最高のストライカーとして称えられる
ラッシュのサッカー人生は、まさにゴール・ラッシュだった。
18歳にして大金を積まれてリヴァプールへ引き抜かれる。
子供の頃からその才能が注目されていたラッシュは、
この名門チームでも臆する事無くゴールを積み重ねてゆく。
83/84シーズンには、32ゴールを上げて得点王を獲得。
同時に欧州最多得点者に贈られる、ゴールデンブーツ賞も受賞。
彼の活躍もあり、リヴァプールは国内のリーグ、カップ戦を次々と制覇する。
84年にはUEFAチャンピオンズ・カップ(現CL)を制し、トヨタカップで来日している。
ヨーロッパ中に評価を高めたラッシュは、87年にユヴェントスへ移籍。
よりにもよって「ヘイゼルの悲劇」の因縁の相手だった。
勿論期待されたのはその得点力だったが、
29試合で7得点に終わり、1年でイタリアでの生活を終えてしまう。
リヴァプールへ戻った彼は、水を得た魚のようにゴールを量産し、
再びリヴァプールに多くのタイトルをもたらした。
クラブレベルでは数々の栄光を手に入れたラッシュであるが、
代表ではイングランド、スコットランド、アイルランドの隣国がW杯やユーロに出場する中で、
総合力に劣るウェールズ代表では、大きな国際大会についぞ参加する事が出来なかった。
同時代にヒューズ、スピード、ソーンダース、そして若いギッグスという
多彩なタレントが攻撃陣には存在したが、
逆に守備陣はGKサウスオールに頼るところが多く、
結果、厳しい欧州予選を勝ち抜けなかった。
それでもラッシュは代表通算28得点と同国最多記録を作っており、
自分の役割はきちんと果たしている。
ラッシュが得意とするスタイルは、
鋭い得点感覚とスピードから生み出されるワンタッチゴール。
しかし、典型的なワンタッチゴーラーではなく、広いレンジからのシュートも得意としていた。
何よりもゴールに対する執着心が、並みの選手に比べて抜きん出ていた。
そんな彼が得点王に輝いたのが1度だけというのは意外である。
<主な獲得タイトル&実績>
イングランドリーグ優勝5回、FAカップ3回、リーグカップ3回、
UEFAチャンピオンズ・カップ1回
イングランドリーグ通算:469試合233得点、得点王1回
FAカップ通算:42得点、リーグカップ通算:49得点
ウェールズ代表通算:78試合28得点
by whirlwind0164
| 2005-03-20 12:03
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